Virgin Noize Blog

Solarisを中心に“何か”とコラボレーションをすることによって 音楽の表現活動そしていく複雑流動的複合型ユニットのお話。

第十三作目 「ラストバタフライ」

Virgin Noize Mortion Picture Soundtrack #02
A.C.T.I.F Series 「RE:SISTANCE」収録予定
Solaris(Virgin Noize) feat. GUMI

イラストはDOM様。

 

色彩豊かですごく、ふつくしいです。
GUMIが時空を駆ける飛翔感などがすごく繊細に描かれてます。


今作はバタフライエフェクトをテーマにしてみました。
僅かな可能性に欠けて何度も時空超越をして「キミ」を救う物語。
シュタゲ的な、うん、そういう、あれですね。

時空超越をすることで時間軸への干渉をすることで
事象変化が生まれるわけですが、それと同時に自身が本来存在する時間軸が
ズレてしまうことで自身の存在定義がブレてしまい、消失に向かう
ただ、それでもキミをゴールまで導くよっていう内容ですね。

"私は燎(かがりび) キミを照らすよ どんなに夜が長くても"

あくまで夜の間だけなんですよね。朝が来たら消えてしまう。悲しいですね。

この歌、GUMIさんがサビで「私は○○」って自身を何か例えるのですが
全て抽象的なモノであることも、その場に居ないっていう事だったり

まあ、結構その辺を気を使って詩を書いた気がします。


あえて、ギターやらなんやら演奏での迫力を沿いで
淡々としたミックスに抑えたました。
最初はもっとギターガンガン効かせていたんですが、歌詞の流れに沿って
全体的に抑えめにしたかったというのと、歌詞に重きを置いた結果ですかね。

曲構成ですが、久々にカオスパート無しの曲です。
代わりにシューゲイズ~ストリングスパートで時空超越を表現しました。
映像とマッチしていると思うので今作でのハイライトは実はここです。
割とパーカス系がこの曲の彩りを豊かにしているポイントでもあるので
是非そこを意識して聴いてもらえると嬉しいかなーと思います。


「ラストバタフライ」収録の新作をコミケで頒布を致します。
前作の「セイギノギセイ」同様にA.C.T.I.F Seriesになってます。

今回はフルアルバム構成ですので、お楽しみにください!

2016/12/31 コミックマーケット91(土曜日)参加
ブース:な-18a / 3rd Album「RE:SISTANCE」頒布予定